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プロジェクトDH(Project Drug and Health) 2011年5月改訂
 薬物使用は、国際的にはとくに東アジアから東ヨーロッパに至る広範な地域において、HIV感染の主要な原因になっています。そこでは、薬物使用に伴う感染症などの健康被害の予防が、緊急の課題となっています。
 日本においても、HIV感染症と薬物使用との関係に注意が向けられ始めています。HIV陽性者にはメンタル・ヘルスが、薬物使用者には依存症に対する治療が提供されることが、それぞれに切実に求められています。
 HIV/AIDSとの関連においても、またそれ自体としても、薬物使用が健康問題として理解され対応されること、その対応において人権に配慮されること、プロジェクトDHはこの課題に寄与することを目指しています。



【2010年-2011年の活動】

●「国際麻薬委員会に関する要望書」を厚生労働大臣と外務大臣に提出 (2011年2月14日)




【DHレポート】

●マレーシアにおけるHIVと薬物使用
 JASA Project DH Report 1 (2010年10月)

●スイスにおける薬物政策の4つの柱
 JASA Project DH Report 2 (2011年1月)

●国連麻薬委員会における日本政府の発言
 JASA Project DH Report 3 (2011年1月)

●薬物対策への市民社会の参画とハームリダクション
 第54会期国連麻薬委員会報告 2011年3月21-25日
 JASA Project DH Report 4 (2011年4月)

●第54会期国連麻薬委員会の決議 2011年3月25日
 一覧 市民社会の参加 HIV感染ゼロ
 JASA Project DH Report 5 (2011年4月)




【ハームリダクションを知るために − 日本語で読める文献】

●ベイラー, Ch他, 行動の時:薬物使用者におけるHIV感染への包括的対策の必要性
 http://www.soros.org/initiatives/drugpolicy/articles_publications/publications/time-to-act-20100907
 Beyrer, C, et al, Time to act: a call for comprehensive responses to HIV in people who use drugs.
 The Lancet online. July 20, 2010, DOI:10.1016/S0140-6736(10)60928-2

●古藤吾郎他, ハームリダクションと注射薬物使用:HIV/AIDSの時代に
 国際保健医療 21.3, 2006
 http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jaih/21/3/_contents/-char/ja/




【国際および国内の諸規定】

●単一麻薬条約 1961
 外務省仮訳
 Single Convention on Narcotic Drugs 1961
 http://www.unodc.org/unodc/en/treaties/single-convention.html (外務省仮訳)

●政治宣言と行動指針 2009
 外務省仮訳
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/mayaku/52nd_mi_ss.html
 Political Declaration and Plan of Action of 2009
 http://www.unodc.org/unodc/en/commissions/CND/political-declaration-2009.html

●第三次薬物乱用防止五カ年戦略 2008
 http://www8.cao.go.jp/souki/drug/sanzi5-senryaku.html

●政府開発援助(ODA)大綱 2003
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/taikou.html


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